自律神経を鍛えることはできるか?睡眠障害だった人間が実験してみた
自律神経は鍛えることができるのか?
ということを書く前に
なぜ僕が自律神経を鍛えるということに行き着いたかを書きたい思います。
僕は3年ほど前会社員として働いてました。しかし度重なるストレス、不規則な睡眠、過度の緊張で
体調がおかしくなり
ほとんど眠れなくなりました。
水商売と会社員の二足のわらじで生活している人や、10分睡眠だけで運転するトラック運転手、不眠不休で仕事するなど大変な仕事は沢山あります。
けど、そういう方々は小さな頃から体力がアスリート並みだったり、アメフトやサッカー、野球などをやりつくした方々で
鬼のように働いて鬼のように稼げる人たちです
しかし
僕自身は身体があまり強くなく、それでも無理をする人間だったので体力気力共に尽きてしまい
睡眠障害と自律神経失調してしまいました。
元々設計をやっていたので悩み過ぎる仕事柄IT関係のSEと同じくらい鬱病の発症率が高い仕事ではあったのですが、
ダウンしてしまいました。
会社も最初の頃は連絡を入れて休んでいたのですが、電話するのも苦しくなっていましたがなんとか連絡していました。
そしていろいろあって会社とも揉めてしまいついには無断欠勤するようになり、
その後はだいぶ経ってからあとあと退職という形になりました。
会社に行けなくなって会社という問題は解決しましたが、謎の体調不良
(目の下のくま、過度の頻尿、気持ち悪さ、筋力の低下、幻覚、幻聴、休んでも極度の疲労感、睡眠障害、身体が動かない、身体の感覚が捉えられない、なにもないとこでコケる、運動神経の過度の欠如)
が残っていました。
なんとか直そうと精神科や心療内科、内科などなど通っていましたが、投薬投薬でなにも解決策がないままでした。
運動もしてみましたが一向に改善は
見られません
そんな時テレビでシャワーの温水と冷水を交互に3分ずつ浴びることで抜け毛や発毛に効果的!!とやっていました。
僕は、、なぜかこれだ!!と思いその日から早速毎日試してみました。
季節は冬の12月、正直かなり痛くて辛かったです(笑)
それでも続けていきました。
するといつ頃からか、夜眠れるようになって体調も徐々にですが変化が現れてきました。
これはいい!!眠れることが凄く嬉しくなり
楽しくてしかなかったです。
しかし、一定以上は回復しましたが、それ以上はなかなか回復していきません。
なぜだろう?僕は理論と実践と直感を頼りに
人間の人体の本やネット(主に体験談)実践(心肺機能トレーニングやウエイトトレーニング等)を行っていきました。
すると自律神経にぶち当たりました。
自律神経とは?
ネットではよく書かれている
意識を覚醒させる交感神経とリラックスしたり睡眠するときの副交感神経とでできている
無意識で身体のバランスをとる神経
僕は当初自律神経のバランスが崩れていて交感神経優位だから副交感神経を優位にすればいいんだ!!
といろいろ行っていましたが、大きな間違いでした。
よく言われている現代人は社会不安、先行き不透明、ネットやスマホ、テレビ、夜のグラブ遊び、お酒、激務の仕事などで刺激が強い生活をしていて身体の進学が追い付いていないので
寝てもなんとなくだるかったり睡眠が浅くなったり睡眠不足だったりする
と言われています。
この話本当でしょうか??
僕はその話はあまりに一面的で一方的だと思います。
社会不安や先行き不透明、お金の問題、ナンパ、モテ非モテ問題、進学、就職、仕事、容姿の美醜、年金、税金、
などなど男女年代問わずいつも悩みや恐怖と人間は戦っています。
例えばふと家から一歩でるだけでも危険は一杯あります。車が通っているのでそれだけで危険ですし、通行人もどんな怪しい人間がいるかわかりません
一切の不快な刺激を排除して気持ちいいこと楽しいことをしていたとします。しかしそれでも危険はいつもあります。
もし本当に刺激を排除するとしたらそれは死んでるのと一緒です。
よく瞑想などで悟りとか覚醒とか言われるのは一度生きながらにして死を身体で体験するということをすることです。
そうすると一時的に多幸感が高まり、人類愛、宇宙愛に目覚めます。もちろんただの錯覚ですよ(笑)
でもそれは一時的な状態で長くは続きません。
なのでみんな瞑想を定期的に行い、意識的にドーパミン経路と分泌をできるようにトレーニングしているんです。
瞑想にはそんな効果もあります。
それはそれとして不快な刺激と恐怖も将来の不安からくる刺激もどうしょもなくあるものです。
じゃあどうするのか?
瞑想する??それもいいですが、
やはり自律神経を鍛える!
のがいいんではないかと
最初のほうに書いたシャワー健康法(冷水と温水を交互に3分づつ浴びる10セット)
も後からわかったことですが、自律神経を鍛えてることになってましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
さて、そしたら自律神経だけ鍛えればいいのかと言ったらそうではないです
酸素を素早く身体中頭のなかにも行き渡らせる心肺機能
血管を太くして血流の流れを正常化する。
血流を速くしたり遅くしたりする
ことも必要です。
それにはウエイトトレーニングも必要
しかしウエイトトレーニングは特に身体が弱く運動してない人だけではく普通の人やもちろんアスリートも危険はあります⬇
ボディビルダーの山本義徳さんのブログでも書かれています
ウエイトトレーニングだけで追い込みすぎると、血管を細くし、心臓に過度の負担をかけて血圧を上げます。
なので一般的には有酸素運動との同時進行が進められます。
しかしこんなことも一般的に浸透してないんです日本では!!
有酸素運動のみを行うのもあまりオススメできません。人の体質によっては激しい運動によって身体の酸素効率を上げるために
身体の酸素消費量を抑えられてしまいます。
ウエイトトレーニングとの同時進行を行うのがもっとも一般的です。
そしてそこにも自律神経を鍛えることも入っています。
緊張とリラックスの降り幅が広がれば広がるほど
自律神経が鍛えられている証拠にもなる
ここで疑問が(-_-;)
ではなぜ自分意外の他の人が睡眠障害や体調不良にならずに普通に生活したり仕事したりしているのか?
それは
生まれつき身体が強いとか戦ってきたとか、苦痛や困難に立ち向かい越えてきているから
降り幅(緊張するストレスの経験、責任の重圧や挑戦するプレッシャー、そのなかでいかにリラックスし抜けていくか)があるので自律神経が強い
と思います。ということは
僕自身は恋愛からもナンパからもスポーツからも勉強からも打ち込む趣味からもなにもかも逃げてきて楽して生きてきたということになりますね(笑)*1
もちろんそんなつもりは毛頭ないどころかこれでもかってボコボコにされてきてるはずなんですが、その状況に甘んじてきてしまった
結果がこれですww
30才でも遅くない!というかそんなこと言ってる場合じゃない(笑)
仕事してなくてもそれ以上の負荷でトレーニングすれば負けまへんです!!社会にもなににもね!!
ここまで読んでくれた人は
ありがとごさいます。
途中で諦めた人はもうわかってる人が
スタミナがない人ですw
もっと頑張りましょう!
鍛えていきましょー
おわり
*1:o( ̄ー ̄)o